保育士 一答一問問題集 は「こう」使おう!

0から保育士資格と取ろうと決めたら、まず基礎知識を仕入れなきゃ始まらない

ですよね。初学の段階で、問題を解くための基礎知識をインプットするのに、

とても役立つのが「一答一問」系の問題集です。

私の保育士試験の戦略と使用したテキストは、こちらをご参考ください。

目次

まずは一科目を攻めよう

【用意するもの】

・一答一問系問題集

・付箋(細目のものがおすすめ)

・すき間時間(在宅時がおすすめ)

【やり方】

一番とっつきやすい科目を一つ決めて、順に問題と答えを読みます。

何度も繰り返してくださいね。私の場合、

「へー、ほー、ふーん、そうなんだ」

初めての世界で知ったものごとは、とても新鮮に感じられました。

よく意味がわからない単語があっても、深く考えずにそのまま暗記します。

なんとなくでOK。試験では、単語を書かされるわけではないので、

ざっくり暗記がおすすめです。今はよく意味がわからなくても、

次のステップ、つまり理解しながら問題集を解く段階にすすむと、

次第に点が線になって理解できることが多いです。

半分できたら、付箋を使って復習

初めの一科目を繰り返しやるなかで、問題を読んで何となく答えが頭に浮かぶように

なったら、別の科目を始めましょう。同じ要領でさらに別の科目、とどんどん進めます。

9科目のうち、半分の5科目(あるいは4科目)終えた段階で、

今度は付箋を利用した復習をします。

①1科目から5科目(4科目)まで、順に問題を読んで、答えを思い浮かべます。

間違えた問題には付箋をはりながらページを進め、5科目目が終われば、

2巡目に入ります。

②2巡目は付箋を貼った問題だけやります。

正解すれば、付箋をはがします。間違えた問題にはそのまま付箋が残ります

③2巡目が終わったら同じ要領で3巡目をやります。

(3巡目は2巡目でも間違えた問題しか残っていないはず。)

この段階で、私は泣きたくなるくらい、たくさんの付箋が残ったままでした(涙)

でも気にしない!気にしても仕方がない!

これらの付箋がすべてとれるように、できること(暗記)を繰り返しました。

残り半分にあたる科目も、同じ要領でひたすら 覚える→確認する を繰り返します。

仕上げ 基礎知識の仕込みを終える

一冊通して復習します。もちろん付箋も使います。

時間の経過とともに忘れるのが常です。前半の記憶を強くするためにも、

ぜひ一冊通しての復習をしてくださいね。

一枚残らず付箋をはがし終えて、私が手に入れたのは、

できる!

やればできる!

私でもここまでできた!

という達成感でした。子育て中は、親であることを除いた自分の達成感って、

なかなかご縁がないかも…。いや仕事を持っているなら、あるのでしょうが、

専業主婦の私には、このときの小さな達成感がちょっとした光であったのは事実です。

おわりに

この基礎知識の仕入れこそ、隙間時間をかき集めてできます。

要はひたすら記憶して、付箋がとれればいいのですから。

外遊びの時は、いつでもカバンに入れて携行しましたし、

自宅での隙間時間には、付箋を使っての復習にあてました。

基礎知識の習得は繰り返しあるのみ!! 頑張ってくださいね。

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