私が住む地域の梅雨明けは、まだ聞こえてこないのですが、みなさんのところはいかがでしょうか。
私の町では、今日も30度を軽く超えています。
小学校に通う我が家の2人の子は、朝それぞれ500ミリリットルの水筒に水を入れて、
足りなくなったら、学校のウォーターサーバーで足しています。
でもでも、この暑さ。我が家は徒歩登校なので、汗の量もはんぱないです。そこで、
熱中症を避けようと、学校での水分補給用に手作りドリンクを作って持たせています。
といっても、主婦だから朝は忙しい。時間がないから、無理なく簡単に、家にある道具類でできる方法を
考えました。
手作りドリンクの作り方
【準備するもの】
・1リットルの水筒(独身時代に私が使っていたもの)
・水1リットル
・(できれば)きび砂糖 大匙4
・レモン果汁 大匙1
・(できれば)自然塩 小匙 1/2
【作り方】
①材料をすべて1リットル水筒に入れる。←計量作業終わり
②水を水筒に3センチほど入れて、蓋を閉めてよく振って溶質を溶かす。←溶かし混ぜる作業終わり
③溶けきったら、水を1リットルになるまで足す。
④二人の子どもの水筒(各500ミリリットル)にそれぞれ注ぐ。
計量スプーンを使うので、はかりを使う手間もスペースも不要。
作業も水筒を振るだけなので楽。時間もかからない。
洗いものは、計量スプーンの匙の部分を水でさっと流して終わり。洗剤洗いはしません。
1リットル水筒も水洗いのみです。
(毎日水洗いのみですが、いまのところ水筒に汚れはありません。)
ポイントは2つ「水筒の口径」と「蓋が本体とつながっているかどうか」
洗いものが出ない、はかりを使わない、時間がかからない(作業がシンプル)を
満たすべく、試作を繰り返してようやくブログに載せたのですが、
そもそも私の場合、
①1リットルボトルの口の径
②蓋がボトルとつながっている
手持ちの水筒のこうした形状が、ドリンク作りの際にメリットとして働いることに
気がつきました。こんな感じです。
ポイントは2つ
①大匙が入る程度の径
②材料を水筒に入れた後、さっと蓋を閉めることができる
お手持ちの水筒が、この2点を満たしていれば、
驚くほどストレスフリーで手作りスポーツドリンクができますよ。おすすめです。
ちなみに私が持っている1リットル水筒です。
手作りスポーツドリンクのお味は? 子どもたちの感想とアレンジ
子どもたちの帰宅後に感想を尋ねると、
「ママ、すっごーく、いい。おいしかった!毎日作って!!」
2人から花丸をもらいました。といっても、子どもたちの水筒の中身は、
毎日「水」でしたから、この関門クリアは難しくないか、笑。
通学は毎日のこと。それを思うと、市販のスポーツ飲料はお金がかかることと糖分摂取過多が
気がかりだったけど、自分で作るという選択を試したところ、
・工夫次第で作ることの負担感は小さくできる
・子が外でミネラルを補給できるという安心感
・お味が子どもの口に合った
意外とすんなり我が家に迎い入れることができたので、ちょっぴりお得な気分になりました。
今では、砂糖を梅シロップに代えてみたり、レモンをリンゴ酢にしたりと
家にあるものでプチ変化をつけて、子たちからのフィードバックを楽しんでいます。
そんな毎日の積み重ねから、いつか「我が家味」のスポーツドリンクができあがるのかな~。
問題はこれからどんどん暑くなるにつれて、容量の大きい水筒(1リットル)を使うようになる
ことでしょうか。2人分をそれぞれの水筒で1回ずつ作る手間をとるか、ナルゲンから
2リットルボトルが発売されるのを待つか・・・。
熱中症対策。家庭でできる「じゅぶんな睡眠」と「手作りスポーツドリンクによるミネラル補給」で、
夏を元気に乗り切ってくださいね。