いよいよ夏休みですね。我が家の子たちは、地方の国立附属小に通っているのですが、
先日、引き出しを整理していたときにでてきた小学校の過去問題集をみて、
子が年長さんだったころの、親としての揺れる感懐を思い出しました。
そこでこのページでは、受験するかどうかを決めるために、年長さんの夏に私がやった
「たった一つのこと」について書きたいと思います。
過去問題集を購入
夫婦とも他府県出身、居住年数も浅く、地域の附属小学校について何も知らなかったため、
情報収集しました。
【欲しい情報】
- 校風
- 教育理念と教育方針
- 入学試験
- 学費
- 保護者
我が家は小学校の徒歩圏内のため、通学経路、交通手段については問題なし。
校風と保護者については、地元民のママ友や園の先生にきいたり、
ネットの掲示板からの情報を重ねることで、イメージが浮かび上がるのですが、
入学試験についてはそうもゆかず、過去問題(前年度のもの)を購入。
附属小学校がどんな子をとりたいと考えているのか分析するためです。
過去問題集が必要な理由は?
とはいっても、過去問題集って、割とお高かったりするのですよね。
私はアマゾンで購入しましたが、購入ページで逡巡したのを覚えています。苦笑。
でもでも、これはとても大切。
なぜなら、アウェーゆえの情報弱者の我が家は、小学校が考える「幼児期の教育」を
過去問題からながめ、それを家庭の教育方針と照らした結果を、
受験するかどうかの検討材料にしようと考えていたからです。
「合わなければ、受験はしない」
その判断は可能な限り正確にする必要があったのです。
購入後、もし受験しないと判断した場合は、手は付けずにメルカリやオークションで
必要とする方にお譲りする道もありますよ。
塾通いしなかった同じ小学校のママ友は、
①過去問をみる
②子どもが弱そうと思う分野のみ強化
というやり方をしたそうです。その際に役立ったのは「こぐま会」だったそうです。
ご参考まで
おわりに
過去問題を購入して分析した結果、子どもの気持ちと思いはさておき、
親としては「受験もあり」だと判断しました。
大枚(?)はたいて購入した過去問題集は、その後試験までの半年ほどかけて、
「親子遊び」の材料として、
一緒に「考える、取り組む、やってみる」ことで、きちんと使い切りました。
といっても、難しい問題は手つかずのままですが・・・