【九九をおぼえたら】親子でトランプ遊びしましょう

トランプと言えば、ババ抜きや神経衰弱、七ならべを思い浮かべる方が

多いと思いますが、小学生の子どもの計算練習をたのしくする道具としても

使えます。なかなかの優れもの!

トランプを使った数あそびは、別記事で紹介しましたが、

今日は、九九の練習遊びを紹介します。

(というのも、今わが家でほぼ毎日やっているのです)

目次

九九遊びのやり方とコツ

【準備するもの】

・トランプ(絵札とババは抜く)

【楽しめるこどもの目安】

・九九を暗記していること(たどたどしくてもOK)

【遊びかた】

トランプを裏返しにして机にひろげ、2枚ずつ表に返します。

トランプの数の九九を言います。

例えば7と4のカードなら「しちし にじゅうはち」。

同じ要領で参加者が順番にトランプを2枚ずつめくっていって、なくなったら終了!

簡単です。すぐ終わります。

私はこの遊びを、子どもが帰宅以降、宿題タイムへの切り替えどきに

やります。塾には通っていないわが家のこどもに、机に座る習慣を

どのようにつけるのがストレスが少ないか考え、

・帰宅後間髪入れず勉強させる(歯磨きと一緒で、そういうものだと習慣化)

・帰宅後プチおやつタイムでくつろいでから勉強(学校モードから気持ちの切り替えが大切?)

・帰宅後、何時から勉強するか子どもに決めてもらう(自主性にゆだねる)

など、うちの子どもにはどの流れで勉強に向かうのが合っているのか

いろいろ試してきました。試行錯誤を重ねるなかでわかったのは、

決まったやり方で固定する(2人の子どもの個性にもよるため、どのやり方も

一長一短あり)より、どのやり方でも勉強時間への切り替え時に、

今回紹介したようなトランプを使った計算遊びや、サイコロを使った計算遊びを

挟むと、スムーズに学習時間に移行できることです。

もちろん、そのウオーミングアップはこどもにとって楽しい時間であることが

大切です。(九九の間違いや、思い出せないなどは気にしない)

ワークでごりごり九九の練習するのに飽きたときは、一度お試しくださいね。

九九あそび 発展

〇〇×〇の暗算の方法を学んだら、絵札をいれるとよいです。

絵札は11、12、13なので、この暗算練習にはもってこいです

ひっくり返したトランプが絵札2枚の場合も、暗算方法を教える(補足する)

ことで足りるときと、九九のように丸暗記をすることを促すときがあると

思います。お子さんにあった方法で、たのしみながらマスターできればよいですね。

対戦するなら、ひっくり返した九九の数を足していって、最後に合計した数が

大きい方が勝ちという遊びも、足し算と掛け算と両方できてたのしめますよ!

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